涼しい季節も要注意!コウモリは屋根裏に潜んでいます。
滋賀県は夏は温暖な気候ですが、冬は内陸部などではかなりの積雪がある地域です。
太平洋側の温暖な地域に比べれば涼しい気候とは言えますが、コウモリの駆除依頼は多く発生しています。
暑い時期によく外を飛ぶコウモリを見かけて、涼しくなると見かけなくなるのでいなくなったのだろうと思う人も多いかと思いますが実はそうではないのです。
コウモリは涼しくなると、雨風をしのげる民家の屋根裏などにこもってしまうのです、ほぼ冬眠状態で屋根裏などに住み着き、糞などを室内に落とし、菌を繁殖させてしまうのです。
このように季節を問わず民家に被害を与えるコウモリは気配を感じたらすぐに駆除のご相談をすることをお勧めします。
コウモリの被害は築年数の長い住宅だけではありません。
コウモリなどの生き物は近年どんどん都市の暮らしに慣れてきており、民家への侵入も木造、鉄筋を問わず様々な場所に住み着くようになってしまいました。
かつては木造住宅の屋根裏や軒下で見られていたのですが、最近コウモリ駆除の依頼が多いところは鉄筋の倉庫の屋根や、新築の住宅などがあり、コウモリが住み着く場所は本当に多種多様になっています。
餌となるものが豊富にあり、雨風がしのげればどこでも住むことができるコウモリにとって、住宅の種類が木造でも関係ないようです。