住宅地と農地で大きく分かれる茨城県のコウモリ被害状況
茨城県は都心への通勤圏内として県南西部などは住宅地が多く存在しています。
また、農業や漁業、工業もとても盛んで太平洋側の海沿いには多くの漁業や工業関連の企業が存在しています。
住宅地では民家の屋根裏などで物音がするのでネズミかと思い確認したらコウモリだったので駆除をしてほしいというご相談や、お店の屋根のあたりにコウモリがとまっており、駆除をしてほしいという依頼もよく受けます。
また農村部や海沿いでは倉庫や工場にコウモリが発生し駆除と消毒をしてほしいというご相談が多くあります。
鉄筋コンクリート住宅も安心できない、コウモリ被害の実態
茨城県内で依頼があったコウモリ駆除で、最新の鉄筋コンクリート建築の住宅での被害がありました。
昔は木造建築で屋根の小さな隙間からコウモリが入り込み住み着いてしまうというものが一般的でしたが人の暮らしに慣れてきたコウモリは木造でも鉄筋でも気にすることなく住み着いてしまうようになってしまいました。
コウモリは隙間と雨風がしのげる場所さえあれば簡単に住み着いてしまうのです。
我が家は新築だから、鉄筋コンクリートだから大丈夫という考えはもう通じなくなってきています。
コウモリが持つ菌による二次被害に注意
茨城県内であったコウモリ駆除工事でかなりの糞が天井裏に落ちてしまっているケースがありました。
コウモリは体や糞の中に大量の細菌を繁殖させています。
そのため匂いによる被害はもちろん糞から飛散した細菌などで感染症を起こしてしまう可能性もありとても危険なのです。
特に小さなお子さんがいる家庭などではより注意が必要で、コウモリやネズミの糞などを見かけたらすぐに除去してもらい殺菌消毒をしてもらうことをおすすめします。